わきがや多汗症はイメージが先行してしまって症状が起きている人もそうでない人も勘違いしているという傾向があります。
ニオイに敏感な日本人は多汗症,わきがだという事実を周囲にオープンに話しづらい環境にあるため、正しい情報よりも偏ったイメージと間違った情報が独り歩きしている状態といっても過言ではないでしょう。
前章の「わきがのセルフチェック」は、あくまで判断材料であり、いくつかの項目にあてはまったからといって「絶対にわきがである」とは言い切れません。
正確な判断は専門の医療機関(皮膚科、もしくは形成外科)に委ねることをお薦めします。
「わきが臭に悩んででいるので、早く治したい」という気持ちばかりが強くなってしまい、自己判断で病院や治療法を安易に決めてしまうと、
「実は手術するほどのものではなかった」
「正確にいえば、わきがではなかった」
という事態にも発展しうるう可能性もあります。
といっても、病院に行くのは勇気がいることでしょう。「病院ではいったいどんなことをするのか?」とつい足が遠のいてしまうかもしれません。
診断は意外と原始的なもので、医師が脇のニオイをかいでわきがかどうか診断します。
「わきがの臭い」とひとことでいっても、個人差があります。
ニオイやその強さにもタイプがあるので、わきがに精通している医師であれば正確な判断をすることができます。
病院に行く際には、制汗剤などを使用せずニオイが判断できる状態で行くことを注意しましょう。